社内SEの話

日々起きたことの記録用

ImageMagickサイレントインストール

↓プログラミングで副業を考えたらこちら↓

ImageMagickをサイレントインストールするコマンドを紹介

今回はインストールファイルを使ったインストール方法とwingetコマンドを使ったインストール方法を解説します。

ImageMagickの過去の記事についてはこちら

boonx4m312s.hatenablog.com

exeファイルをPowershellでインストール

ダウンロード

今回の例はURLを直接指定しているので、時間経過でURLが変わる事が予想されます。

その時々でURLを変更してダウンロードしてください。

# インストーラーダウンロード先作成
mkdir $env:TEMPimagemagick
# インストーラーダウンロード
Invoke-WebRequest https://imagemagick.org/archive/binaries/ImageMagick-7.1.1-13-Q16-HDRI-x64-dll.exe -OUTFILE $env:TEMPimagemagickimagemagick.exe

インストール

ダウンロードしたインストーラーを実行し、インストールします。

Start-Process -FilePath $env:TEMPimagemagickimagemagick.exe -ArgumentList "/silent /install" -Verb RunAs -Wait

※管理者でないとUACが起動してOKを押下する必要があります。

-ArgumentList "/silent /install"の引数情報でサイレントインストールを指定します。

インストール確認

ターミナルを再起動します。※管理者の必要はありません

magick -version

ImageMagick silentinstall

インストーラーファイル削除

使ったインストーラーを削除します。

rm $env:TEMPimagemagick -Recurse

Wingetでインストール

ImageMagickはwingetでのインストールは可能になっています。

インストーラーのファイルが不要なので積極的に活用しています。

バージョンの確認

winget search imagemagick

ImageMagick silentinstall

検索結果からIDがImageMagick.ImageMagickと確認できました。

インストール

winget install ImageMagick.ImageMagick --accept-package-agreements

ImageMagick silentinstall

引数--accept-package-agreementsはインストールに必要な同意条件を全て許諾するコマンドです。

インストール確認

ターミナルを再起動します。※管理者の必要はありません

magick -version

ImageMagick silentinstall