社内SEの話

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サイレントインストール Acrobat Reader

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昔はPDF Reader と呼ばれPDFを利用するなら入れておきたいマスト的ソフトになります。

有償版AcrobatDCもありますが、契約をしていないことと、一般的なユーザーを対象するならばAcrobat Readerの方がいいと思い、今回はAcrobat Readerをインストールします

Acrobat Readerは製作元のAdobeからコマンドが用意されているので、サイレントインストールをすることが可能です。

Acrobat Readerのインストールにはいくつかの選択肢があります。

・exeからインストール

・wingetからインストール

exeからインストール

注意点

Acrobat Readerのページのダウンロードはサイレントインストールに適していません。

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自動でダウンロードが開始し、ダウンロード完了後にインストールが実行される。インストール完了まで特に操作の必要はないが最後閉じるボタンを押す必要があったり、インストール終了後勝手にReaderが起動するので、不便は不便

よって通常のインストーラーではサイレントインストールができない。

普通に操作してインストールする分には何も不足はない

エンタープライズ版をダウンロード

get.adobe.com

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上記サイトにアクセスして任意の手順項目を選択し「今すぐダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロードする

コマンドプロンプト(管理者)

.\AcroRdrDC2101120039_ja_JP.exe /sAll /rs /msi

Powershell(管理者)

Start-Process -FilePath .\AcroRdrDC2101120039_ja_JP.exe -ArgumentList "/sAll /rs /msi" -Wait

コマンド引数一覧

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引数から任意のコマンドで実行する

コマンド引数一覧の出し方

コマンドプロンプト

AcroRdrDC2101120039_ja_JP.exe /?

Powershell

.\AcroRdrDC2101120039_ja_JP.exe /?

wingetからインストール

Powershell

winget search adobe

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注意点はAdobe Acrobat ReaderDCという名前が複数登録されています。

一つのみの場合は名前でもインストールできますが、複数の名前がある場合は、どっちにするか判断できないため中断されてしまいます。

今回はIDを指定してインストールします。

Powershell

64bit

winget install XPDP273C0XHQH2 --accept-package-agreements

32bit

winget install Adobe.Acrobat.Reader.32-bit --accept-package-agreements

引数の意味

--accept-package-agreements

全てに同意する

Adobe Acrobat Reader DCは有償ソフトになりますので、間違えないようにしたほうがいいです。

DCもインストールすることができるので注意が必要です。

ただ使用時にアカウント認証が起動するので、誤ってインストールしても請求は来ませんので安心です。

最後に

いかがでしたか? お役に立ちましたでしょうか? 今後もブログの方を更新していきますのでよろしくお願いします。 最後になりますが、もしよろしければ読者の皆様からご支援いただけるのであればご支援いただきたく思います。 Amazon欲しい物リストを公開していますので、ご支援よろしくお願いします。 www.amazon.jp
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