SQL Developerを使いやすくするおすすめ設定
ようこそページの停止
起動時に毎回起動しますが特に使い道がなく、そのままDBに接続してしまいます。
画面下部に起動時に表示のチェックがあるので、チェックを外せば次回以降表示しなくなります。
見た目を変える
標準の状態ではいかにもJavaで作っているUIですが、Windowsライクな見た目に変更します。
ルック・アンド・フィールでOracleからWindowsに変更します
変更し再起動します
他のアプリケーションと似た統一感のある見た目になりました
おすすめ表示設定
接続
データベースを開くと使わない機能まで表示されます。
作業時に選択の手間が発生し、作業の邪魔になります。
ツール→プリファレンス→データベース→ナビゲーション・フィルタを選択
ナビゲーション・ツリー・フィルタの有効化のチェックを入れます
必要な項目にチェックをいれてOKをクリックしたらSQL Debeloperを再起動します
必要な項目だけ表示され、スッキリした見た目になります。
ファイル
SQL履歴
表示 - SQL履歴(H)を選択します
履歴のSQLをダブルクリックすると履歴のSQLがワークシートに表示されます。
空白を表示させる
ツール→プリファレンス→コード・エディタ→表示
空白文字の表示をチェックを入れる
見えにくいですが半角スペースに・が表示しています。
また全角スペースは何も表示していないので、デバッグ時の参考になります。
グリッドを見やすくする
ツール → プリファレンス →データベース→ワークシート
市松模様または縞模様のグリッド(Z)にチェックを入れます
一行ごとに色が変わるので、列が多い時の値の追跡がしやすくなります。
文字コード変更
デフォルトのままだと、ワークスペースで作成したSQLを保存すると文字化けしてしまいます。
その対策をします。
ツール → プリファレンス → Environment または 環境 → エンコーディング
MS932からUTF-8に変更
文字化けせずにワークシートからSQLを保存できます。
行番号の表示
ツール→プレファレンス→コード・エディタ→行の左余白
行番号の表示にチェックを入れる
行が表示されました。
SQLエラーのデバッグ時に重宝しますが、SQLの実行手順によっては行番号がアテにならない時もあるので、お守りとして表示させます。
テンプレートコードの作成
よく使う関数などを呼び出せる機能です。
ツール→プリファレンス→コード・エディタ→コード・テンプレート
よく日付の変換にformatを使ってしまうので、テンプレート登録をします。
上図の様に登録し、自動置換にチェックを入れます。
使い方はIDの単語の入力後にTABを押下すると置換されます。
短形選択のショートカットの作成
短形選択とは
下図の様に行単位で選択ができる選択の事です。
覚えると値の一括変更など利用シーンは多岐にわたります
編集→ブロック選択
ブロック選択が有効時に短形選択が可能になります。
解除する場合はチェックを外します。
ショートカットの作成
ツール - プリファレンス - ショートカット・キーからブロック選択と入力
ブロック選択が選択されている状態で新しいショートカットにカーソルを合わせ、任意のショートカットを押下し、割当て(S)をクリックします
自分はCtrl+Shift+Aを割り当てました
ブロック選択の有効無効のチェックが割り当てたショートカットで可能になります。
ショートカットも同様に一度有効化し、用事が終わったら再度ショートカットを押下し無効化させます。
拡張機能の無効化し起動を高速にする
SQLDeveloper起動時に拡張機能の読み込み時間が起動の妨げになり、起動が遅くなります。
不要な拡張機能は無効化し、起動時間を高速化させます。
ツール→機能(F)
使わない機能の部分のチェックを外して閉じます
上図ではチェックを外せる項目を全部はずしました。JavaSEなどは無効化できませんでした。