AutoDesk DWG TrueView2023をコマンドでインストール
CADソフト大手のAutodeskからビューアーが提供されています。
Autodesk TrueViewは、Autodeskが開発した無料のファイルビューアーソフトウェアです。このソフトウェアを使用すると、多数のファイル形式を表示、印刷、変換することができます。
主な機能には、以下のものがあります。
TrueViewは、DWGファイルを表示するための無料のビューアーとして最もよく知られています。ただし、他の多くのファイル形式にも対応しているため、広く利用されています。
DXFファイルをビューアから閲覧ができるようになるのでよくキッティング時にインストールしています。
wingetではインストールできないので、インストーラーファイルが必ず必要になります。
今回はコマンドでダウンロードし、インストールしていますが、事前にダウンロードしておき、インストール時に使うのも選択肢として有力です。
インストーラーが1GB超えのファイルなので、その都度ファイルコピーして待機するのも時間の無駄なので、ダウンロードさせます。
今回の手順
Createinstaller をダウンロード
Start-BitsTransfer -Source https://efulfillment.autodesk.com/NetSWDLD/2023/ACD/A10851DC-631E-3BD9-BB1B-A2A563C2A508/SFX/DWGTrueView_2023_Japanese_64bit_dlm.sfx.exe -Destination $env:TEMPCreate_Installer_PLC0000037_2023_Japanese_WIN64.exe
Invoke-webrequestを使えますが、Invoke-webrequestはDLスピードが遅いのでStart-BitsTransferを使用しています。
例のDL先ですがユーザのTEMPフォルダを指定していますが、どこでも構いません。
インストール後に削除し易い場所として今回選んでします。
ダウンロードファイルがURL指定しているので、継続的にTrueViewをサイレントインストールをするにはURLの確認などの必要がありそうです。
create Installerのファイル展開
Start-Process $env:TEMPCreate_Installer_PLC0000037_2023_Japanese_WIN64.exe -ArgumentList "-suppresslaunch -d $env:TEMP" -Wait
展開のフォルダはフルパス。相対パスでは展開できません。
そのためユーザーのTEMPフォルダを使用しています。デスクトップやダウンロードを使ってもいいのですが、消し残しが発生した際に、見えるとうざいので隠しておきます。
setup.exe でインストール実行
Start-Process -FilePath "$env:TEMPDWGTrueView_2023_Japanese_64bit_dlmSetup.exe" -ArgumentList "--silent" -Wait -WorkingDirectory $env:TEMPDWGTrueView_2023_Japanese_64bit_dlm
ファイル・フォルダ削除
インストーラーが地味に容量が大きいので削除しておきます
Remove-Item $env:TEMPCreate_Installer_PLC0000037_2023_Japanese_WIN64.exe Remove-Item $env:TEMPDWGTrueView_2023_Japanese_64bit_dlm -Recurse