IPv6無効化の手順を解説
割とめんどくさい作業
PCのキッティングの際にIPv6を無効化しています。
理由は社内のIPはIPv4で使っているので、トラブル回避のためにIPv6を無効化の設定をしています。
Winodws7までは比較的簡単なGUI操作で無効化できたのですが、Windows10以降はアダプター画面の表示方法に難があるので、Powershellで無効化するようにしています。
これによりIPv6の無効化が自動でできるようになったので設定工数の削減になります。
すべてのアダプターを無効化
アダプターが一つしかない場合やすべてのアダプターを無効化したいときに有効です。
自分はたいていこのコマンドを使っています。
Get-Netadapter | %{ Set-NetAdapterBinding -Name $_.Name -ComponentID ms_tcpip6 -Enabled $false }
参考元
特定のワードのアダプターのみに対して行う場合の記述
Virtualbox等のソフトでアダプターが複数存在している場合に、全て無効化するのは逆に不便な場合はGet-NetadapterのあとにWhere-objectを使ってアダプターをフィルターした後に無効化させます。
やっていること
Get-Netadapter | Where-Object Name -like 'イーサネット*' | %{ Set-NetAdapterBinding -Name $_.Name -ComponentID ms_tcpip6 -Enabled $false }
イーサネットの部分はよく1とか2になったりするのでlikeで曖昧一致させます。
注意点
これらの方法すべてに共通していますが、目的以外のアダプターも無効化させてしまうリスクがあります。
細心の注意を払ってコマンドを実行してください