夫婦間で起こることは会社内でも起こる
夫「それとって」
妻「それってなに!?」
このやり取りは既婚者の方であれば一度は経験があるかと思います。
ついつい自分がわかっているものを略して使ってしまう事ってありますよね。
もしくは家族でしか使わない言葉なんてものあるかも知れません。
その言葉って家族以外が聞くと何を言っているのか全くわかりませんよね。
家族だけの光景かと思われがちですが、以外にも企業でも起きています。
企業独自単語は危険?
企業を長く続けていくと、その企業独自の言葉が生まれてくることがあると思います。
方言と似た性質を持っているので使っている側は理解できていても、新入社員や外部業者の視点で聞いてみるとさっぱりわからないという事があるかと思います。
企業独特の事象をわかりやすく表現するケースや、日常的に発生するワードを簡略化した単語を使用するなど様々でしょう。
企業独自の言葉が生まれてくるということは、様々なメリット・デメリットが存在ます。
メリット
- 使いやすい
- 文字数が少ない
- 使い慣れると簡単
デメリット
- 客観的に分かりづらい
- 全員が同じ意味で使用していない
デメリットをきちんと理解して使用する
使いこなすと大きいメリットがありますがデメリットも無視できません。
話が噛み合わないなと感じたら、必ずその場でお互いの認識の確認をしましょう。
意見齟齬から重大なミスに発展しないとも限りません。
資料を作る時に単語の解説を入れるなどの工夫をしてもいいかも知れません。
また新入社員研修できちんと意味を解説してあげる。 入社間もない頃は日々新しい単語を聞いています。なるべく丁寧に解説してあげて、即戦力なるべく教育してあげましょう。
正義感から企業独自の単語を修正しよう試みようとしても難しいと思います。
修正はほぼムリ
他の従業員の賛同を得られないことが大多数で、意見が通らないと思います。
なにせその単語使って不利益なことが発生していないからです。
もしくは社長などから強い力を行使して強引に修正する方法もあるかと思います。
実は社長他経営陣が使用しているケースがあるので、そうなってしまうと言いにくいですよね。
そうなってしまうと自分の方でより良く付き合っていく他ないと思います。