VirtualBoxは比較的頻繁に更新パッチが公開されます。
起動すると度々アップデートできますとメッセージが表示されるので気が付かれる方も多いと思います。
少し前まではダウンロードファイルのURLがリンク化されていなかったためDLサイトにアクセスしてまでアップデートしなかったため比較的アップデートはしませんでした。
ただ最近のVirtualBoxはダンロードURLがリンク化され簡単にファイルのDLができるようになり、休憩前に気軽にアップデートしてしまいます。
アップデートを安易な気持ちで実行してしまうと何が問題かというとクライアントOSにインストールしてあるGuestAdditionsのバージョンと一致しなくなります。
バージョンが一致しないとGuestAdditionsが正常に機能しなくなり、クリップボードが共有できなくなったり、ドロップアンドドロップができなくなります。
また解像度の調整もできなくなります。
GuestAdditionsが機能しないとVirtualBoxの使い勝手が下がります。
クライアントOSのGuestAdditionsのバージョン確認:6.1.30
CDイメージを挿入する
インストーラーが起動します。
VirtualBoxのバージョンが6.1.40
バージョンが違うのが確認できます。
再インストールするとVirtualBoxとクライアントOSのGuestAdditionsのバージョンが一致しGuestAdditionsが正常に機能します。