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VirtualBox 7でWindows10をインストールする

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VirtualBox がメジャーアップデートされました。

www.virtualbox.org

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起動後の画面

アップデートしてもこれまでの仮想マシンは継続して使えそうです。

新しい仮想マシンを作成

とりあえず新しいマシンを作ってみます。

6以前とは大きく画面の構成が違います。

名前(N):VirtualBox上の仮想マシン

Folder:仮想マシンの実態ファイルの保存場所

ISO Image:ISOファイルのパス

ISOファイルからWindowsと判断したようです。

VirtualBox側でユーザ作成とプロダクトキーを入力できるようになりました。

オプションでGuestAdditionsもインストール可能になったようです。

ユーザー作成とプロダクトキーの入力は同時入力なので、今回のようにテスト環境用途で3ヶ月以内の使用でプロダクトキーを使わない場合は逆に不便です。

次に進めないので混乱します。

一度戻ります。

Skip Unattended Installationにチェックを入れます。

任意のメモリサイズ、CPUコア数を指定します。

ストレージを指定します。

今回はデフォルトのままです。

もし領域を事前に確保する場合はPre-allocate Full Sizeにチェックを入れてください。

完了をクリックしてください

仮想マシンが作成されました。

続けて設定をクリックします

NATからブリッジアダプターに変更します。

これは仮想マシンの使い方で設定が変わりますが、ホストマシン外からアクセスさせる用事が多いためブリッジにしています。

外部からのアクセスの必要の無い場合はNATのままで問題ありません。

設定が終わったので起動をクリックします

起動中の画面も変わりました。

OSが起動してしまえば、あとは今までと一緒です。

GuestAdditions

インストールはこれまでと同様の操作でインストールができます。

変更点としてVirtualBox上から GuestAdditionsをアップデートできるようになりました。

これは地味に便利な機能です。

要動作確認

仮想マシンを閉じる時に表示される選択画面で、電源をオフしてスナップショットに戻る機能がなくなりました。

この機能は検証を主な目的としている自分としては、機能がほしい所です。

時間がある時に機能を復活させたいです。

雑感

ユーザ作成とプロダクトキーの作成がVirtualBox上で入力できるのは一見便利に感じますが、VirtualBox上で動かす仮想マシンがプロダクト認証をした本番環境にした事がこれまでありません。

Windows11 への対応のためだとは思いますが、不要なステップが増えたというのが感想です。