社内SEの話

日々起きたことの記録用

Powershell 7.3.9から7.4.0へアップデートしてみる

Powershellでアップグレード

いつも通りpwshからPowershell7を起動していたら、下記のメッセージが表示されました。

バージョンアップしたのは事前にしっていたので、気が向いたらバージョンをあげようとしていましたが、リリース情報が表示されるとは思っていませんでした。

せっかくアップデートを促されているので更新したいと思います。

Powershellupgrade

A new PowerShell stable release is available: v7.4.0
Upgrade now, or check out the release page at:
https://aka.ms/PowerShell-Release?tag=v7.4.0

github.com

ここからインストーラーをダウンロードして更新してもいいですが、一応Powershell使いなのでPowershellだけで更新したいと思います。

winget search を使ってバージョンを調べる

winget search powershell

Powershellupgrade

winget upgrade を使ってアップグレードパッケージを確認する

Powershellupgrade

アップグレードのパッケージがありません

winget upgrade で更新してみる

winget upgrade Microsoft.PowerShell

Powershellupgrade

新しいバージョンが見つかりましたが、インストールテクノロジが現在インストールされているバージョンと異なります。パッケージをアンインストールして、新しいバージョンをインストールしてください。

どうやらupgradeでは更新できない下位互換性のないパッケージのようです。

当然

winget install Microsoft.PowerShell

Powershellupgrade

だめでした。

アンインストールしインストールする

winget install Microsoft.PowerShell

当たり前ですが、Powershell7で操作するとコンソールが強制終了します。

Powershell5のコンソールを起動してインストールをします

winget install Microsoft.PowerShell

Powershellupgrade

Powershellupgrade

久々の文字化け(まぁフォントを変えれば化けないんですがね

インストール完了したら、Powershell7のコンソールを起動します

バージョンの確認

host

Powershellupgrade

バージョンが7.4になっているのが確認できました

以上で7.3.9から7.4.0へのアップグレードになります。

今回は下位互換のない更新なのでコマンド一発でできませんでしたが、そこまで難しくありませんでした。

インストーラーを使ってインストールしたらどういった動きになるかは確認できませんでしたが、多分アンインストールからのインストールになったと思います。