社員の退職&後任担当者の採用により、PCのリフレッシュ作業の用事が発生しました。
Thunderbirdのデータもリフレッシュする必要があるのですが、アンインストールして再度インストールするという手間が発生します。
簡単に解決する方法としてプロファイルを変更すると初期化と同じような結果が得られます。
プロファイルについては公式で詳しく解説されています。
プロファイルの選択画面起動
\"C:\\Program Files\\Mozilla Thunderbird\\thunderbird.exe\" -p
上記のコマンドで起動できない場合は自分のアーキテクチャと違う可能性がありますので、各自調べて下記コマンドで起動してみてください。
32-bit 版 Windows \"C:\\Program Files\\Mozilla Thunderbird\\thunderbird.exe\" -p 64-bit 版 Windows (32-bit バージョン、64-bit バージョンの標準の格納場所) \"C:\\Program Files (x86)\\Mozilla Thunderbird\\thunderbird.exe\" -p (Thunderbird 64-bit バージョンのオプションの格納場所) \"C:\\Program Files\\Mozilla Thunderbird\\thunderbird.exe\" -p
ユーザプロファイルの削除
Thunderbird ユーザープロファイルの選択が起動します。
プロファイルを削除をクリックします。
すると
プロファイルを削除するとプロファイルの一覽から削除をされ、元には戻せません。
プロファイルの登録だけでなくあなたのユーザー設定や証明書などユーザーデータの入っているプロファイルデータファイルすべてを削をすることもできます。
この場合にはプロファイルフォルダー\"c:\Users\user\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\ \"自体もすべて削除され、元には戻せません。
プロファイルデータファイルも一緒に削除してよろしいですか?
が表示されます。
今回のケースは前任者のデータはバックアップを取ったので、ファイルもすべて削除をクリックしました。
前のデータを残したい場合はプロファイル登録だけ削除をクリックしてください。
ユーザプロファイル新規作成
削除後、新しいプロファイルを作成をクリック
プロファイル作成ウィザードが表示されます。
次へをクリックします。
プロファイル名の登録を求められますが、適当にDefaultにしておきます。
プロファイル名入力後に完了をクリックします。
するとユーザープロファイルに作ったDefaultが表示されます。
この状態でThunderbirdを起動をクリックします。
初期化完了
初期状態として起動します。