症状
問題のExcelを開いた状態ではオートシェイプ(画像、テキストボックスなど)が表示がされていない、だがオートシェイプがいるであろうと思われる箇所をクリックすると表示される。
問題のファイルを最前面に変更しても違う箇所を選択すると表示が消えてしまう。
昨日、もしくは前回開いたときは問題なく表示され、突然消えるようになってしまった。
1・確認するところ
オプション - 詳細設定 - 表示 - ハードウェアグラフィック アクセラレータを無効にする チェックを入れる
オプション - 詳細設定 - オブジェクトの表示 - なし になっていたらすべてにチェックを入れる
何らかの変化でExcelの設定が変わってしまったか可能性があります。
再度設定することで表示されます。
2・それでも表示されない場合は、オブジェクトの数を疑う
大量のオートシェイプ(図形など)を設定していると、よく発生する現象です。
パット見オートシェイプが見当たらないが、図形をグループ化したものをコピペし続けたりすると意図しない量のオートシェイプが発生している場合があります。
以下発見方法から削除方法です。
ホーム - 検索と選択 - オブジェクトの選択と表示
オブジェクトが大量に設置されているようなら、不要なオブジェクトを削除する
1)ホーム - 検索と選択 - オブジェクトの選択 - 対象のエリアのオブジェクトを範囲選択肢Delキーでオブジェクトを削除
2)リストから対象のオブジェクトを選択肢Delキーで削除する
必要なオブジェクトだけになると表示されるかも知れません。
原因はオブジェクトが大量に存在し、Excelで表示しきれなくなった為に発生したわけです。
オブジェクトを消してあげると直ります。
確認が取れる方法は、シートの拡大と縮小をしてみると消えていたオブジェクトが表示する縮尺(%)がある。
その場合は憶測だが、Excelで表示のプログラムメモリ限界の境界をさまよっていて、拡大縮小により表示したりしなかったりするのではないだろうか、、、
原因と結論
Windowsの更新などで設定が変わってしまったケースがあるので１の設定項目の確認をしてもらった方がいい。
それでも解決しない場合はオブジェクトの量を疑ってみましょう
短絡てきに考えると不要なオブジェクトは削除したほうがよい。
