会社によってはプロジェクトや部署で共通のメールアドレスをもっているケースがあるかと思います。
部署異動や配置転換などでこれまで使っていたアドレスは使わなくなるが、やり取りしたメールは残しておきたい。
でも新着メールはもう必要ないし、アカウントがあるとメール送信時に送信アカウントを間違え送信元のアカウントを間違えた誤送信を防ぎたいケースを想定しています。
停止したいアカウントの設定を開きます
受信の停止
サーバー設定を選択します。
ポート番号を111にします。
これで受信は停止されます。
標準の設定のままでは受信を試みており、プログレスバーが表示され続けます。
この状態でもthunderbirdでの操作はできるので特に問題ありません
ツール - 設定
一般画面の最下部にある設定エディタを開きます
検索欄で「mailnews.tcptimeout」と入力します。
標準では受信のタイムアウトが\"100\"秒に設定されています。もし早々に受信を停止させたい場合は100秒から任意の数値に変更します。
送信の停止
STMPサーバーを編集を開きます。
受信と同様にポート番号を変更します。
これにより誤って送信元アカウントで送信されなくなります。
もし送信ボタンを押してしまっても、送信されずタイムアウトします。キャンセルをして送信を中断させます。
メールは残したいが、アカウントは非表示でいい
引き継ぎなどが終わり、念のため残しておきたいケースもあるかと思います。
ツール - 設定
一般画面の最下部にある設定エディタを開きます
検索欄で「mail.server.server*.name」と検索します
非表示させたいアカウントは「mail.server.server○○.name」のメールアドレスから判断します。
今回はserver1を非表示にします。
検索欄で「mail.account.account」と検索します。
前項で調べたserver情報からアカウント番号を調べます。
今回server1はaccount1になっているので、account1を覚えます。
検索欄で「accountmanager」と検索します
mail.accountmanager.accountsで登録されているaccount1を消します。
mail.accountmanager.defaultaccountは次に標準にするaccountを入力します。
今回はaccount4でした。
注意点として、入力の確定はEnterになるので、必ずEnterを押下してください。
カーソル移動だけでは変更が確定されません