Robocopyで1コマンドで簡単コピーをする方法を解説
6年ぶりに自分のPCの引っ越しを決行しました。
PCはすでに2ヶ月くらい前からあり、古いPCと同時並行して使っていました。
当たり前ですがデータを引っ越していないので、データ管理が大変になったのでデータ移行します。
robocopy コピー元ドライブ名 コピー先ドライブ名 /e
このコマンドでコピーはしますが、ドライブ内にあるSystem Volume Informationや$RECYCLE.BIN(ゴミ箱情報)までコピーされます。
ゴミ箱のデータも使えればまだいいのですが、コピーしてもファイルは開かないので、コピーは回避させます
またSystem Volume Informationを除外しないと、こうなります。
リトライの上限を設定していないと、100万回試行してしまいます。
robocopy コピー元ドライブ名 コピー先ドライブ名 /s /xd "System Volume Information" "`$RECYCLE.BIN" /r:5
robocopy d: e: /e /xd "System Volume Information" "`$RECYCLE.BIN" /r:5
$は禁則文字なのでバッククォートを前につけて、文字列として識別させます
/eは空のフォルダもコピーすることを意味しています。空のフォルダが要らない場合は/sで構いません。
/eの代わりに/MIRでも同様です。
コマンド自体は難しくないので、操作はすぐに終わります。
ただドライブ全体のコピーになると容量次第で、結構な時間を要するかもしれません
オプションの詳細についてはここを参考にします