- はじめに
- これまでのHP プリインストール達
- HP Easy Clean
- HP Client Security Manager
- HP Sure Recover
- HP Sure Run
- HP Desktop Support Utilities
- HP PC Hardware Diagnostics
- HP Privacy Settings
はじめに
HPのPCは外資系としては珍しくプリインストールされたアプリが多い印象です。
プリインストールされているアプリは自社製のアプリが多く、機能が多岐にわたります。
ただアプリの説明が不十分だったり、そもそも必要なアプリなのかわからない場合も多いです。
そのあたりを解説して、アンインストールしてもいいかまとめました。
これまでのHP プリインストール達
以下は新たに追加されたアプリを紹介します。
HP Easy Clean
このアプリを使うと、一時的に入力デバイスからの信号を一時的(2分間)にオフにできます。
2分間で周辺機器(キーボード、マウスなど)の掃除ができるようになります。
初回起動時、アクセス許可を求められるので「いいえ」をクリックしました。
ロックをクリックするとカウントダウンが開始されます。途中で終了させたい場合はShift+Alt+Lで解除可能
2分経過後に終了をクリックすれば、アプリも終了します。
雑感 アンインストールしてもいい
ぶっちゃけ掃除際は電源を落とした状態で作業する機会が多く、このアプリを使うかは微妙な所。
アンインストールしても、問題はなさそう。
HP Client Security Manager
機能はOS復元ができる「HP Sure Recover」、不正アプリケーション監視「HP Sure Run」
HP Sure Recover
万が一OSが破損してしまっても、このアプリを使って復元できるみたいです。
設定画面
使う場合はデフォルトのままで良さそう。
定期的にOSの保存処理が実行される為、PCが重くなりそう。
HP Sure Run
設定画面
デフォルトはオフ状態
アプリケーション監視で大事になってくるのは不正なアプリの実行の監視と、そうではないアプリ(ホワイトリスト)を許可させる機能であると思います。
この設定を見た限りでは外部からの監視はありそうですが、ホワイトリストの設定などが無いため実用性は低そう。
カテゴリに同社WolfSecurityがあるので、もしかしたら連動した統合監視ができるのかも知れません。
雑感 アンインストールしても良さそう
少しいじってみましたが、アンインストール対象のアプリでした。
理由はSure Recoverが思いの外処理が重い感じしそうな点や、OS破損時に修復を任せられるか正直微妙。
別のバックアップ手段を取っておいたほうが、信頼性はあるというのが自分の感想。
アプリケーションに関しても、このアプリに頼らず、UTMなどを導入したほうが信頼性は高い気がします。
HP Desktop Support Utilities
起動時の画面
USB Type-Cポート画面
雑感 アンインストールしても問題はない
PC情報が見れます。
それ以上でなければ、それ以下でもありません。
強いてあげるのであれば、Type-Cで使われている仕様がわかるのはいいかも。
でもぶっちゃけ必要かと言われるといらない。
HP PC Hardware Diagnostics
起動時の画面
前回からバージョンアップがされたようで見た目が変わっています。
ただ機能自体に変わりはなくハードウェアの自己診断機能です。
雑感 アンインストールしないほうがいい
このアプリはBIOSの診断機能も多分担っているはずなので、アンインストールしない方がいいかも。
問題が発生した時の診断ツールになります。
HP Privacy Settings
HPに対して設定するプライバシーポリシーの設定
デフォルトはすべていいえです。
このアプリをアンインストールした際にポリシーの承諾がどうなるかは不明。
雑感 アンインストールしても問題はないと思います
感想も特にありません。