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HP プリインストールアプリ2023

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はじめに

HPのPCは外資系としては珍しくプリインストールされたアプリが多い印象です。

プリインストールされているアプリは自社製のアプリが多く、機能が多岐にわたります。

ただアプリの説明が不十分だったり、そもそも必要なアプリなのかわからない場合も多いです。

そのあたりを解説して、アンインストールしてもいいかまとめました。

これまでのHP プリインストール達

以下は新たに追加されたアプリを紹介します。

boonx4m312s.hatenablog.com

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HP Easy Clean

support.hp.com

このアプリを使うと、一時的に入力デバイスからの信号を一時的(2分間)にオフにできます。

2分間で周辺機器(キーボード、マウスなど)の掃除ができるようになります。

初回起動時、アクセス許可を求められるので「いいえ」をクリックしました。

ロックをクリックするとカウントダウンが開始されます。途中で終了させたい場合はShift+Alt+Lで解除可能

2分経過後に終了をクリックすれば、アプリも終了します。

雑感 アンインストールしてもいい

ぶっちゃけ掃除際は電源を落とした状態で作業する機会が多く、このアプリを使うかは微妙な所。

アンインストールしても、問題はなさそう。

HP Client Security Manager

機能はOS復元ができる「HP Sure Recover」、不正アプリケーション監視「HP Sure Run」

HP Sure Recover

万が一OSが破損してしまっても、このアプリを使って復元できるみたいです。

設定画面

使う場合はデフォルトのままで良さそう。

定期的にOSの保存処理が実行される為、PCが重くなりそう。

HP Sure Run

設定画面

デフォルトはオフ状態

アプリケーション監視で大事になってくるのは不正なアプリの実行の監視と、そうではないアプリ(ホワイトリスト)を許可させる機能であると思います。

この設定を見た限りでは外部からの監視はありそうですが、ホワイトリストの設定などが無いため実用性は低そう。

カテゴリに同社WolfSecurityがあるので、もしかしたら連動した統合監視ができるのかも知れません。

雑感 アンインストールしても良さそう

少しいじってみましたが、アンインストール対象のアプリでした。

理由はSure Recoverが思いの外処理が重い感じしそうな点や、OS破損時に修復を任せられるか正直微妙。

別のバックアップ手段を取っておいたほうが、信頼性はあるというのが自分の感想。

アプリケーションに関しても、このアプリに頼らず、UTMなどを導入したほうが信頼性は高い気がします。

HP Desktop Support Utilities

起動時の画面

USB Type-Cポート画面

雑感 アンインストールしても問題はない

PC情報が見れます。

それ以上でなければ、それ以下でもありません。

強いてあげるのであれば、Type-Cで使われている仕様がわかるのはいいかも。

でもぶっちゃけ必要かと言われるといらない。

HP PC Hardware Diagnostics

起動時の画面

前回からバージョンアップがされたようで見た目が変わっています。

ただ機能自体に変わりはなくハードウェアの自己診断機能です。

雑感 アンインストールしないほうがいい

このアプリはBIOSの診断機能も多分担っているはずなので、アンインストールしない方がいいかも。

問題が発生した時の診断ツールになります。

HP Privacy Settings

HPに対して設定するプライバシーポリシーの設定

デフォルトはすべていいえです。

このアプリをアンインストールした際にポリシーの承諾がどうなるかは不明。

雑感 アンインストールしても問題はないと思います

感想も特にありません。